148-犬 胆のう嚢腫・脳障害(軽度の認知症含む)・腎不全 まめたろうちゃん

■飼い主さんのお名前(ペンネームでもOKです)

 しば飼い

■介護したペットの種類 (例:猫雑種、チワワ、など)

 柴犬

■介護したペットのお名前と年齢

 まめたろう(享年16:2016年8月30日没)

■介護の病名・怪我名

 胆のう嚢腫・脳障害(軽度の認知症含む)・腎不全

■どれくらいの期間、介護が続いていますか?(続きましたか?)

 高齢で聴力・視力も徐々に殆どなくなっていたということもあり、
 はっきりと「いつから」というのがわからないですけど、
 最期は、つい先日の8月25日に嘔吐をしたため診察を受けてそのまま
 入院し、8月29日に入院のストレスが大きいという獣医師の判断も
 あって退院して翌日(30日)の夜に亡くなりました。


■自宅でどのようなお世話をしましたか?

 足の筋力が衰えて、粘着するタイルカーペットでも滑ってしまう
 ようになって家中に防滑シートを敷き詰めました。
 室内・・・というか敷地内で絶対にトイレをしたくないタイプだったので、
 日に何度も家の外に連れ出しました。

 世話と言えるかわかりませんが
 徘徊というのか、家の中を終始落ち着かずにウロウロしたがったので
 その見守りも。

 最後の退院後は下痢をしていてオムツをしていたため
 どうしてもお尻が汚れてしまって本犬が気持ちが悪がったので
 泡状の水のいらないシャンプーや
 入浴剤タイプのシャンプー(?)を薄めたものでの洗浄などで
 下半身の清潔を保つことを心がけました。

 最期はごはんも薬も摂れなくなってしまったので
 せめて、とシリンジでお水を少しずつ与えたり・・・
 と、とても初歩的なもののみです。


■介護中の食事で、困った事・工夫した点はありましたか?

 まだ食欲があった頃の話ですが、年齢とともに舌の力が弱くなるのか
 食事中に食器からフードがこぼれるようになってしまいました。
 若い同居犬がおこぼれを狙うようになったので
 手前側が浅くなっていて、周囲に反しの付いた食器に替えてみると
 こぼさずに食べられるようになりました。

 食べる事に使うエネルギーが身体の負担になり始めて
 食べ終わるとすぐにへたりこんでフセ状態になるようになってからは
 ドライフードはお湯でふやかして与えました。

 食事中に弱った後ろ足が滑ってしまうようになったので
 防滑マットや低反発のマットを利用し、
 調子が良くなくてそれでも足元がおぼつかない時は
 過保護過ぎるなーと思いつつも、食べ終わるまでお尻を支えました。

■介護中のトイレで、困った事・工夫した点はありましたか?

 13歳頃から睡眠中に尿漏れをするようになって、
 紙のオシッコおむつを試しましたが
 元々肌が弱かったのでかぶれてしまいまして。

 次に綿のマナーバンド+エコパッドを使ってみると
 かぶれずに済んだのでそちらを利用。
 とはいえ、肌の為に装着は日中のみ。

 失敗(おもらし)するようにになってからは、
 マナーバンド+紙パッドを使用。
 同じ紙でもオシッコおむつよりは通気があるようで、
 かぶれることがなく助かりました。

 夜中マナーバンドなしの時間は、オシッコが我慢できなくなって
 からもエコシーツに大変助けられました。
 紙のシーツ(シート)よりも吸水力が高い上、カサカサ滑ることなく
 吸った後もサラサラで臭いもかなり防いでくれて、排泄物と距離を
 置きたい本能の強いうちの犬でも妥協できたようです。

 驚くことに、エコシーツを使用するようになって以降は
 ベッドをシッコで濡らしたことは一度もありませんでした。

 最期は下痢をしていたこともあって、本格的なおむつの
 お世話にもなりました。


■介護ペットの睡眠で、困った事・工夫した点はありましたか?

 軽度とはいえ認知症のような症状があった割には夜も基本的には
 きちんと眠ってくれたので困った事はありませんでした。
 もしかしたら、本犬が乗り気でなくてもバギーに乗せて朝の散歩に
 連れ出し朝日を浴びていたことが良いほうに影響していた?などと
 都合よく考えています。

 ただ日によって深夜に1~2時間、部屋の中を徘徊することがあったので
 何が出来るわけではないものの私も犬の生活スペースであるリビングに
 寝ていました。

■通院の際に困ったこと等はありましたか?

 後ろ足の筋力が落ちてから、ツルツルの診察台の上では力が入らず
 ずっと滑ってしまっていてしんどそうでした。
 そんな事はまめたろうが高齢になるまで気づきもしませんでしたが、
 診察台の表面が滑らない材質なら安心なのになーといつも感じました。

■飼い主さん自身が、辛かったこと、悩んだこと等ありましたか?

 最後の入院についてです。
 3年前に一度生命の危機があり、獣医さんに助けて頂きました。
 それから元気に数年過ごし、また少し元気がなくなって来た時、
 自由気ままな性格で病院が大嫌いな彼が十分頑張ってきたのだから
 今度ピンチになった時は自然に任せよう!と思っていたのに
 いざ救急的な状況になって入院を勧められた時、
 苦しそうな姿を見たらその考えを貫くことが出来ませんでした。

 亡くなった今でも、しなくても良いつらい思いをさせてしまった
 のではないかと考えます。

■自由記入

 16年間一緒にいるのが当たり前だった存在が突然いなくなって、
 悲しいとか寂しいとかよりも前に「変な感じ」です。

 今になって思うと、老いるといろいろな不都合や工夫の必要が
 生まれるけれど世話やそれらをすることによって
 少しずつお別れの時に向けての心の準備が整って来ていたのかも
 しれないなーと感じます。

 そんな大切な存在のためであっても、数年前からの毎月の高額な
 医療費に先々の不安を感じた事も事実です。
 アムリットさんのおかげ様で、それが少し和らぎました。

 毎月フードをお願いするたび、わんこたちの名前入りのお手紙を
 同封していただいたこともとても励みになりました。
 本当にありがとうございました!

 今後ももう1頭のフードでお世話になります。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。


この記事へのコメント